マンションの断熱リノベとは?基本知識やメリット!Q&Aも解説

2026年6月29日(月)

こんにちは!
墨田区錦糸町のLIXILリフォームショップ ベストリホームです。

最近、夏の暑さの厳しさが年々増しています。しかし、電気代の高騰により冷暖房費は抑えたいもの。
こで、対策として断熱リフォームを検討したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

コチラのブログでは、マンションの断熱リノベについて基礎知識やメリットなどを紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

 

マンションのリノベーションとは

古くなったお家やマンションを綺麗にする工事として、リフォームがあります。
しかし、最近ではリフォームのほかにも「リノベーション」というワードを耳にするようになりました。

工事を検討するにあたって「リノベーションはどんなものなの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
そこで、リノベーションの基本知識を解説します。

 

リノベーションってどんな工事?

リノベーションとは、現在の住まいに新しい価値を加えてより快適な住まいづくりをするための工事です。
快適性のほか、トレンドのデザインを加えるのもリノベーションの特徴です。

 

なお、リフォームは原状回復を目的とした工事として行うため、リノベーションとは少し目的が異なります。

 

一般的にどのような工事をするの?

リノベーションには、フルリノベーションと部分リノベーションがあります。

フルリノベーションは、お家全体の間取りから新たに生まれ変わらせる大規模工事を指します。
一方で、部分リノベーションはキッチンだけ、浴室だけ、部屋をくっつけてリビングを広くする、断熱窓に取り替えるなど部分的に変更したいところだけ工事します。

フルリノベーションは工事に時間がかかるだけでなく、一時的に引っ越さなければいけない場合もありますが、部分リノベーションは短期かつ生活しながら工事できるのも特徴です。

 

マンションも自由にリノベーションして良いの?

分譲マンションでも、戸建住宅のようにリノベーションができます。
ただし、マンションで決められたルールの範囲で工事を検討しなければいけません。

居住者それぞれが所有する「専有部分」は、自由にリノベーション可能な場合が多いでしょう。
しかし、玄関ドアや窓、外壁、共用配管などは「共用部分」とされていることも多いため、工事を検討する際はマンションの規約も確認しましょう。

 

マンションの断熱リノベとは

近年増す暑さ対策や、価格高騰による省エネ対策として、一般家庭でも断熱を重視したいと考える方も増えました。
新築購入の際に取り入れるだけでなく、すでにお家やマンションをお持ちの方でも断熱工事を検討することが可能です。

 

それでは、断熱リノベを検討するために、押さえておきたい基礎知識を詳しく解説します。

 

断熱性能の基本

断熱とは、お家の中の空気が外へ逃げていきにくく、外気がお家の中に入りにくい状態です。

つまり、断熱性能の高いお家は、夏は冷房で冷やした室内の涼しい気温を保つことができ、外の空気を入りにくくするため、涼しい部屋が保てるようになります。反対に冬は、暖房で温めた空気を外に逃がしにくく、温かい部屋を保てるようになります。

 

断熱性能を表す単位

断熱性能は数値で表すことができますが、数値にはいくつかの種類があります。

 

■UA(ユーエー)値

屋根・天井や基礎・床、外壁、窓・玄関などの外皮からの熱の通りやすさを示した数値のことをいいます。
UA値は、数値が小さいほど断熱性能が高いことをあらわします。

 

■ηAC(イータ・エー・シー)値

屋根・天井や外壁、窓などから入る日射熱の割合を平均した数値です。
ηAC値もUA値と同様に、数値が小さいほど遮熱性能は高いことをあらわします。

なお、断熱性能には「断熱等級」というものがあります。
これは法律で定められたもので、等級1から7まであり、省エネ地域区分に応じて、UA値とηAC値が決められています。

らに、5等級以上はZEH(ゼッチ)基準及びそれを上回る基準とされています。

 

断熱工事をすると良い場所

断熱工事は、空気の出入りする場所や熱が伝わりやすい場所を中心に行われることが多く、おもな工事場所としては壁や床、天井、窓が一般的です。
また、空気の出入りが多いドアも断熱を高めるために対策すると良い場所とされています。

 

マンションの断熱リノベにはメリットがたくさん

マンションの断熱リノベには、これまでに紹介したこと以外にもたくさんのメリットがあります。
おもなメリットを以下で解説します。

 

室内の温度を一定に保ちやすくする

外気の侵入を抑えられるため、室内の温度が外気温の影響を受けにくくなります。
そのため、夏は涼しく、冬は温かい空間を保てるようになります。また、冷暖房の使用量も抑えられるため、省エネにもつながるでしょう。

 

最上階や角部屋の暑さ・寒さ対策

マンションの最上階や角部屋は、ほかの部屋に比べて外気に接する面積が多くなります。
そのため、ほかの部屋よりも暑さや寒さが外気に影響されやすいとされていますが、天井や壁の断熱性能が向上すれば、外気からの影響を抑えられます。

 

結露やカビの発生を防ぐ

断熱性能が不十分だと、室温以外にも影響が出ます。
室内の空気と外気との温度差で窓際に結ができやすくなり、結露による湿気でカビが発生することもあります。

断熱はそれらを防ぐのにも効果的です。

 

防音対策にもなる

断熱リノベに使用する断熱材には、収音効果のあるものもあります。
また、窓リノべによる二重窓にも遮音効果があるとされています。

ただし、防音とは異なるため、きちんと防音したい場合は、別の工事が必要です。

 

壁・床・天井の断熱リノベ工法

断熱リノベで多く実施されている壁や床、天井の工事について2つの工法を解説します。

 

乾式断熱

乾式断熱とは、木材でつくった下地にボード状の断熱材をはめ込む工法です。
特殊な機材を使用しなくても工事できるため、マンションの階数に関係なく施工ができるのが特徴で、使用できる断熱材にもさまざまな種類があります。

 

ただし、断熱材と木下地の間に多少隙間ができるので、やや気密性に劣るのがデメリットといえるでしょう。
また、ボード上の断熱材を使用するため、入り組んだ場所への施工が難しい場合もあります。

 

湿式断熱

湿式断熱とは、木材で下地をつくるところまでは、乾式断熱と同じですが、そこに泡状の断熱材を吹き付ける工法です。
ボードではなく、泡状の断熱材を使用するため、複雑な形の壁でも問題なく施工でき、気密性の高い断熱状態をつくることができます。

 

ただし、大型コンプレッサーからホースを通じて泡状の断熱材を圧送する必要があります。
ンプレッサーは、大型トラックに積んで運ぶ必要があるため、マンションの高層階には施工できないこともあります。

 

そのほかの断熱方法

壁や床、天井に断熱材を取り付ける以外にも、断熱リノベの方法があります。
ットで実施するとより高い断熱効果が期待できるため、あわせて検討するのがおすすめです。

 

窓断熱

窓断熱は、ほかの断熱工事と比較して手軽な断熱対策です。さ
まざまな工法がありますが、内窓の取り付けによる二重窓の設置で、断熱性を高めるだけでなく、結露を防止することもできます。

 

ドア断熱

玄関ドアの取り替えも断熱対策として効果的です。
隙間から外気が室内に入り込まないように気密性の高いドアに取り替えましょう。

ただし、ドアの交換はマンションの規約上できない場合もあるため、注意が必要です。

 

断熱リノベのQ&A

断熱リノベの基礎知識やメリットについて解説してきましたが、実際に工事することになるとさまざまな疑問が出るでしょう。
後によくある疑問を解説します。

 

断熱リノベの費用相場は?

壁や床、天井の断熱リノべは、使用する素材や工法により価格が大きく変わります。
そのため、幅はありますが一般的に1㎡あたり数千円から3万円程度が相場とされています。

 

窓リノベは、窓のサイズや枚数によって金額が異なりますが、小さな窓であれば5万円程度でも実施可能です。
掃き出し窓など大きな窓を変える場合は、15〜20万円程度を想定しておくと良いでしょう。

 

気密性能の重要性って?

これまでにも解説した通り、空気が出入りする隙間があるほど、外気の影響を受けやすくなります。
そのため、空気の出入りがなるべくできないようにするためには、高い気密性が重要です。

 

省エネ地域区分とは?

断熱リノベをするにあたって、よく耳にする言葉に「省エネ地域区分」というものがあります。

 

これは、日本を8つの地域に分けて、各地域の気候条件に合わせ住宅の省エネ性能の基準を定めたものです。
寒冷な地域であるほど、厳しい基準が求められます。詳しい情報は、国土交通省のウェブサイトなどで確認できます。

 

少しでも費用を抑える方法はある?

国や自治体で、省エネ住宅に関する補助金や助成金制度が設けられている場合があります。
条件を満たせば、費用の一部をまかなえるため、工事を検討する際は調べてみるとよいでしょう。

 

まとめ

今回は、マンションの断熱リノベについて詳しく解説しました

厳しい暑さや電気代節約の対策として、断熱リノべは大変効果的な工事です。
費用の一部が補助金や助成金でまかなえる場合もあるため、一度検討してみてはいかがでしょうか。

リノベーションを検討してみたい方は、まずは気軽に私たちベストリホームへご相談くださいね!

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