リノベーションで後悔しないためのポイント!メリットとデメリットとは?
2023年7月11日(火)
こんにちは!
墨田区のLIXILリフォームショップベストリホームです。
最近巷でよく聞くようになった「リノベーション」。お家が魔法のようにキレイに生まれ変わる方法として注目を集めていますが、具体的にどのようなものか、意外に知らないという方も多いはず。
新築を購入するより、中古の物件を入手してリノベーションするほうが、私たちに具体的にどのようないいことをもたらすのか?
今回はリノベーションで後悔しないためのポイント!
メリットとデメリットについてご紹介していきます。
リノベのメリット
各々に合わせた自由設計
リノベーションのよさはまず第一に、そのメインの目的を「ライフスタイルに合わせた住宅改修」としているので、自由度の高いデザインが可能になります。
例えば
- 隣接する和室を取り込んで大きなリビングにしたい
- モノや服をたくさん収納できる土間やWICを新設したい
- 小さなお子様がいるので目が届きやすい間取りに変更したい
- キッチンを独立型からアイランド型に変更したい
……など、そのバリエーションはさまざまです。
間取りの変更だけでなく、壁や床の建材を自分好みにヴィンテージカフェ風にしたり、ヨーロッパやアメリカンスタイルにしたり、自分好みのデザインを表現することも楽しみのひとつですね。
新築よりもお得!
住まいを手に入れようとするとき、多くの方は新築物件を探されるかもしれません。ですが、新築物件は金額が高いのが難点。
新生活、結婚や転職など、ライフステージの変化と重なることの多いお住まい選びは、なるべく予算内で済ませたいですね。
その点、快適で暮らしやすい、キレイで自分好みの家に住みたい方にとって、「出費を抑えられる」ということもリノベーションのメリットでしょう。
一般的にリノベーションの費用は、床面積など同じ条件の新築と比較すると20~30%安くなると言われています。
選べる物件が豊富
新築と比べて、中古マンションや中古住宅のリノベーションは、選べるエリアと物件数が多いのが魅力です。
住みたいエリアで探しても新築には限りがありますが、リノベーションを念頭に中古物件を探せば、選択肢も増えますね。
また、「新築だけど駅やスーパーが遠くて大変」や、逆に「駅近で便利だけど、中古物件は設備がボロボロ」といった経験はないでしょうか?
新築物件が駅から遠いことはどうにもできませんが、中古物件の場合は設備が古くても、リノベーションで新たに変身すれば新築と同様、もしくはそれ以上の環境で暮らすことができるという、大きなメリットがあります。
リノベのデメリット
思い描く住まいを実現できるのが“リノベーション”ですが、メリットだけでなくデメリットも抑えておきたいところです。
お次は“リノベ中古”のデメリットについて紹介していきます。
住むまでに時間が掛かる
すでに出来上がっている住宅を購入し、手を入れずそのままお住まいになる場合、入居までにそれほど時間はかかりません。
しかし、リノベーションを行うとなると、打ち合わせ→設計→施工の後に引き渡しとなりますので、入居までにある程度時間が必要になります。工事内容により異なりますが、物件探しから引き渡しまでにかかる期間はおよそ3か月~6か月で、そのうち工期は基本的に2か月程度です。
忙しくて打ち合わせの時間が十分に取れないという方や、早く住み替えたい方には、あまりリノベーションはお勧めできません。
建物の耐久性を考慮する必要がある
中古物件を購入する際に考慮すべき点は、建物の耐久性、耐震性です。
建築基準の改正により耐震性の基準が変わるため、古い物件は現在の法律の基準を満たさなくなってしまっている場合があります。
その場合、現在の耐震基準を満たすために追加の耐震対策が必要となり、新築よりも費用がかかってしまうということも考えられます。
ローンの金利が高くなる傾向がある
不動産から中古物件を購入し、リフォーム会社でリノベーションを行う場合、一般の住宅ローンはリノベーションの費用として利用ができないため、別途リフォームローンを利用する必要があります。
リフォームローンは一般の住宅ローンよりも金利が高い傾向があるため、総じてローンの金額が高くなります。
建物の構造によって改修に制限がある
リノベーションは、基本的にフルスケルトン(全体改修)するため、間取りや設備などさまざまな変更が可能なのですが、マンションの規定や建物の構造によって可能な範囲は限られます。
例えばマンションの場合、以下のような制約が考えられます。
- 上下隣の部屋に影響がない範囲での改修
- 取り除けない柱がある
- マンション共有部は変更不可
- 管理規約によって改修に制限
- マンションの規約によっては床材の変更が禁じられている(絨毯→フローリングがNG等)
戸建ても、壁や柱、増築はできる範囲での改修になります。特に戸建ては、構造体(耐震・耐久性などの構造上必要な柱や梁)が密接に関わってきます。
デメリットは解決する方法がある
リノベーションのデメリットについてもお話しましたが、では、リノベはやはりハードルが高くて避けた方がいいのでしょうか…?
いえいえ、そんなことはありません。
たとえば、私たちが運営するリノベーションブランド「Be’style(ビースタイル)」では、物件紹介からローン相談、設計・施工管理、アフターまでワンストップでサポートしています。
そのため、不動産部門とプランナーが連携しながら耐久性に問題のない物件選びを行い、制約のなかでも可能な限りご希望に沿ったリノベーションプランを作成しています。
また、リノベーションにかかるローンの金利に関しても、住宅購入費として住宅ローンを借り入れる際に、リノベーション費用も合わせて手続きを行うことでローンを一本化し、金利も、手続きの手間も節約することができます。
リノベーションのプロと二人三脚で進めることにより、リスクを減らし、理想の暮らしを手に入れることも可能なのです。
中古物件のリノベーションをお考えの方は、ぜひ私たちにお気軽にお問合せください♪